さらし姿の男たちが勇壮に町を駆け巡る。
絢爛豪華な屋台が雅やかな時代絵巻を繰り広げる。
静と動、2つの特徴がある古川祭の魅力を
もっと多くの人々に知ってもらいたい。
この想いを叶えるために生まれたのが
飛騨古川まつり会館です。
参加する人、支える人、見守る人、
古川の町に住むすべての人たちが
祭りとともに作り上げてきた文化を体験できます。
ぜひあなたも、館内で祭りに参加してみてください。
さらし姿の裸の男たちが、かけ声とともに大太鼓を載せた櫓をかついで、飛騨古川の町並みを巡行する「起し太鼓」。
櫓の上で大太鼓を叩く主役「太鼓打ち」は、一生に一度しかできない特別なもので、氏子たちの憧れでもあります。数百人の男たちによる祝い唄の唱和で幕を開けると、起し太鼓を中心に激しい攻防がはじまり、祭りは一気に熱を帯びていきます。
“飛騨の匠の技の結晶”とも評される、古川祭の屋台。
その美しさは、東西文化の見事な融合であり、江戸からもたらされた屋台が、飛騨の匠の技量によって高められ、京都のからくり人形が加わることで、美しく精巧に進化し、独自の屋台芸術を築いてきました。
まるで時代絵巻を紐解いているかのような屋台曳行。夜に行われる「夜祭」では、屋台が提灯を灯しながら曳行され、日中とは違った幽玄な雰囲気を醸し出します。
古川祭に参加する人、支える人、見守る人・・・。
古川の町には、それぞれの立場から祭りを受け継ぐ人たちがいます。
このジャーナルでは、古川祭や祭りが生み出した文化の魅力を、
祭り人とともにご紹介してまいります。
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